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会計を経営に活かしてますか?

企業経営は気ままな一人旅ではありません
●目標予算に執着していますか?
●実行可能な目標予算を策定していますか?
●ライバル企業との比較をしていますか?
●金融機関の格付評価を意識していますか?
●会計帳簿を経営に活用していますか?

勝手気ままな企業経営は、あなたの企業だけでなく取引先や従業員など、周囲ににとって大迷惑なのです。なぜ当社だけ景気が悪いのだろう?なんて運が悪いのだろうと嘆く前に、一度自社の方針を見直してみてください。

目標予算に執着していますか?

よし、この方針で行こう!企業経営者であれば必ず当期や中長期の経営計画を策定していることでしょう。例えばそれが「頭の中」だけで策定しているもので“経営計画書”という表紙がなくても、です。しかしこのような経営計画を作成する“だけ”では、日常業務の煩雑さにまぎれてしまい、当初の目標は得てして「絵に描いた餅」に終わっているのではないでしょうか? 常に予算と実績を突き合わせ、足りないものは何か、足りない原因は何かを突き止める。そしてその原因に対策を講じて、当初の目標を達成する「執着心」、それこそが“経営”であると考えられます。

実行可能な目標予算を策定していますか?

地図がなくても旅行はできます。しかし企業経営は「気ままな一人旅」ではありません。取引先や従業員などの利害関係者とともに発展するためには、行き当たりばったりの経営方針では必ず破綻するでしょう。最初から運に任せる経営でよいのでしょうか?人事を尽くしに尽くしてから天命を待つならともかく、です。予算の策定が数字ゲームであってはなりません。あなたの企業の経営理念を明確にして具体的な行動計画を策定することが目標予算を担保する裏づけとなるのです。また、売上が増大すると多くの場合において資金が不足することを考慮していますか?

ライバル企業との比較をしていますか?

同業他社との比較は、企業経営にとって大変重要な要素です。なぜならば、常に孤独である経営者にとって、自社の前期比較だけでは自社の問題点の把握がどうしても限定的なものになってしまうからです。自社の業績を同業同規模の黒字企業や優良企業と比較することで自社の問題点が明確になり、より生命力の高い企業へ成長する「気づき」が得られます。 政府の発行する「白書」のデータは賞味期限が切れている可能性があることをご存知ですか?

金融機関の格付評価を意識していますか?

金融庁は金融機関に対して、貸出先とのリレーションシップ(意思疎通)の一層の強化を求めると共に、担保中心主義から将来キャッシュフロー重視への転換、経営者の資質等に関する検証ポイントを追加し、法律等に基づき承認された計画等の活用、説明資料の範囲の明確化などの新しい方針を打ち出しています。金融機関における「債務者区分」の判定は、業種等の特性を踏まえ、債務者の業況、赤字決算の原因、企業の内部留保の状況、今後の決算の見込み等を総合的に勘案して行なうこととされています。 自社が金融機関からどのような格付評価を受けているかご存知ですか?

会計帳簿を経営に活用していますか?

会計帳簿は元来、自己報告のために作成するものです。儲かっているのか?資金は足りているのか?税務署に提出しなければならないから、融資をうけるために必要書類だから、という理由が本来の会計帳簿の目的なのでは決してありません。経営管理資料を作成するプロセスを通じて自動的に外部報告用の制度会計に準拠した決算書を作成することができるのです。 会計帳簿は宝の山です。今日までの“過去”の会計資料を基礎とした財務分析を通じて、“明日から”の行動に指針を与えてくれるのです。 会計は義務やお飾りであると考えていませんか?

不適正会計判断チェック

財務分析には多種多様な手法がありますが、いずれにしても基礎となるものは「適切な会計データ」にほかなりません。会計には永年の歴史(過去の教訓)に支えられている、いくつもの約束事があります。 お手許の決算書・月次試算表をご覧になり、「不適正会計判断チェック」で自己採点しま しょう。 前月までの試算表が手元にないということは論外です。


PDCAサイクルの徹底があなたの企業を元気にします。



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